2007年12月08日

二年雪訓 巻機山

二年雪訓 巻機山
2007年度山行No.49
作成者:塚越

4年:L工藤
3年:白濱、小松、sL塚越
2年:E秋山、WH藤井、F山岸

 富士山で訓練しようと意気込んでいたのに、雪が無い。例年通りの巻機雪訓となった。
 いい山なのに訓練のためにしか来ないのはなんか残念。ピークに立ちたかった。

12/7(金)雨
雲天〜小屋(20分)
 小屋列車でアプローチ。藤井がNorth Faceのヤッケを買っていた。小屋周辺は雨。先が思いやられる。雲天〜TWV小屋への工事用道路は除雪されていた。小屋の直前だけ膝ラッセル。

12/8(土)雨→雪→晴れ→雪
TWV小屋6:50-(わかん10分)-(藤井わかん10分)-8:00三合目8:10-9:05四合目手前9:15-9:50五合目10:10-11:00五合目半くらい11:10-11:50六合目12:05-12:40▲B.C.(1,400m付近)
 小屋の布団で熟睡。朝、外にでてみると雨。萎えたが出発。深沢の先から除雪がされていなかったのでわかんをつける。2年生トップでラッセル。
 3合目に着くまでにノースフェース藤井のサ○イヤわかん(ニューモデル)がしきりと外れる。いくら固く締めてもつま先が外れてしまうそうだ。藤井と工藤さんのワカンを交換。
 3合目を過ぎてしばらくすると藤井のペースが落ちる。ラッセルをやっているトップよりも遅いとは何事か。雨はやみ、気温も上がってきた。4合目手前でたるんだ時には太陽も顔を見せる。
 徐々に青空が広がってきてテンションが上がる。方針を無視してピークに行きたくなってきた。井戸壁手前で5人?パーティーに追いつかれる。日帰りの予定らしい。5合目付近でたるんだら抜かされた。最初のうちは抜きつ抜かれつ。しかし我々の遅さに痺れを切らしたのか後からラッセルして追い抜いていってしまった。小松も時々暴走。まあそれは置いておいて、普通にいい天気だった。上越の稜線が呼んでいる。訓練なんて知ったことか。上越のマッターホルンもなかなかいい陰影を作っていた。

makihata_1trace.JPG
井戸壁のブナ林

makihata_2yeah.JPG
イェーイ。

makihata_3ryousen.JPG
稜線を望む。

 でもここまでのタイムで読み替えてみると、今日中のピークアタックは厳しかった。しかもラジオによれば新潟県の夜は所により雷だと。雪訓やること決定。去年と同じようなところ(標高1,400m付近)でテントを張る。雪訓メニューは支点作成(13:15〜15:40)。加えて塩見を想定したfix作成の練習もやった。といってもほとんどが沢L権者or被養成者だったので、そうでない小松と藤井の練習という感じ。
 雪訓中にガスってくる。やがて雪。終わるころには藤井が死にそうな顔をしていた。サイトでは2年生全員がベニヤを持ってきていない。許せん。実はサイト場では携帯(au)が通じた。下界に電話。メールも送受信可。

12/9(日)雪
B.C.6:55-7:35井戸壁10:35-11:20TWV小屋12:30-12:45雲天
 前日のペース通りだとして読み替えてみればピークアタックは不可。天気も考えてさっさと下ることにした。井戸壁でアイピケ歩行・耐風姿勢・滑落停止の確認と、SAB搬出を行った。アイピケ等7:50-9:00、搬出9:10-10:25。
 小屋に戻るのはあっという間だった。これならせめてニセ巻くらいにならいけた気がする。雲天で熊汁・ナメコ汁・ヤクのジャーキー(!)などなど、たくさんのご馳走を頂いて帰宅。満たされた。

総評
 心配した天気もそれほど悪くなく、それなりに充実した雪訓ができたのではないか。タイムの遅さの原因は藤井の体力不足だけではないであろう。隊をもっと急かすべきだった。


posted by TWV at 00:00| Comment(4) | 冬山一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

富士山での雪訓が現実的な選択肢になっているのに隔世の感がある。自分も富士山行こうとしてTUSACの人に資料見せてもらったりしたことがある。が、ナオキさんの一言ですげなくつぶれた。

今年度の正月は塩見に行くのだろうか?あそこはいい山ですよ。
雪訓は本番につながるものでなければあまり意味がない。井戸壁と塩見の核心部じゃずいぶん勝手が違うわけで、その辺のところを意識してアイピン訓練できたなら、雪訓は有意義であったのでは?
fix作成なんかはまあ99パーセント役に立たない。不要とはいわないが。

ぜひ前田先輩に話を聞いてみることをお勧めする。塩見の厳しさを一番体感しているのはやつだから。

かげながら応援しています。
では、よい冬を。

Posted by 加藤@ob2 at 2007年12月19日 01:08
ありがとうございます。

富士山の計画では事実上、登頂ができないような準則が設けられていました。じゃあなんで行くの?みたいなことも審議で言われましたが。
得られるものが多そうなのはもとより、やはり雪の富士山を肌で触ってみたかったです。

オリジナリティーには欠けますが、正月は塩見に行きます。資料を参考にさせていただきました。山のかたちに惹かれるものがあります。
Posted by 塚越 at 2007年12月20日 01:41
富士山について。

富士山雪訓はメリットたくさんあると思う。
@近い。交通費が安い。
ABCから雪訓場所まで近いので訓練時間が多く取れる。
Bカツカツしてる。風が強い。
とくにBの点が大きい。やっぱりマッキーじゃアルプスの訓練にはならないからね。ふかふかの雪ではアイピン訓練やっても効果は薄い。

ただやっぱりナオキさんが反対する理由もわかる。
毎年のように死人が出てるからね。
せいぜい8合目までしかルートにとれないでしょう。
登頂できないのに何で行くのか?雪訓しに行くに決まってるだろ!

ところで最近外部の研修などに派遣はしているのでしょうか?
富士山も一度外部の山行で誰か行って来てからワンケルで企画するのがいいだろうね。

ps
カンヤが余っているのですがいりませんか?
ミックスベジタブルとトマト。
使う予定があるならあげる。部室に放置するならあげない。
もし個人でほしい人がいたらその人にあげてもよいです。ほしい人は連絡ください。
Posted by 加藤ob2 at 2007年12月21日 22:08
そうですね、僕もBを求めて企画しました。
でも昨年末も富士山で人が亡くなってしまいましたね。

最近冬山の外部山行には誰も派遣しておりません。必要性は感じているのですが。
いかん、忙しさに流されている。

カンヤはいずれ何かのFからお願いがいくかもしれません。その時までに残っていたらお願いします。
夏合宿で残ったカンヤを大晦日@三伏峠のカレーに大量にぶち込んだらめっちゃ甘いカレーができました。
Posted by 塚越 at 2008年01月09日 01:51
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